Associazione Italiana del Duce -ドゥーチェのイタリア協会へようこそ!-

同人サークル"Associazione Italiana del Duce"の公式ブログです。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

冬コミ原稿入稿しました!

冬コミ原稿無事入稿しました! サークル「A.I.D.(Associazione Italiana del Duce)」では、『ミリオタとファシストのためのイタリア旅行ガイド―La Guida Italiana per gli Appassionati di Storia Militare e i Fascisti―』を頒布します。素敵な表紙イラスト…

「潜水艦大国」イタリアの潜水艦隊の活躍・第二部 ―海の狼、再度出撃せよ!―

さて、今回もイタリア海軍の潜水艦について紹介しよう。自分自身も調べていったら想像以上にイタリア潜水艦の世界は奥が深く、すっかりイタリア潜水艦が大好きになってしまった。なので、以前の投稿に引き続きイタリア潜水艦をちまちま紹介しようと思う。今…

カピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦の戦歴 ―古代ローマの栄光を再びこの手に!イタリア海軍最後の軽巡洋艦の活躍―

イタリア海軍が第二次世界大戦中に竣工出来た艦艇は工業生産力の低さ故にそこまで多いとは言えなかった。しかし、大戦中に竣工した艦艇には優れた性能を持ったものが多かった。その一つとして、カピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦(Gli incrociatori leggeri Cla…

三人の艦隊司令官の戦歴から辿るイタリア海軍史 ―主力艦隊から見た第二次世界大戦のイタリア海軍―

最近はイタリア海軍の艦艇の活躍について紹介してきたので、今回は艦隊司令官について紹介してみることとする。イタリア海軍の主力艦隊を率いた三人の艦隊司令官、イニーゴ・カンピオーニ提督、アンジェロ・イアキーノ提督、カルロ・ベルガミーニ提督の三人…

フランス海軍と戦った二隻の潜水艦「プロヴァーナ」と「フィエラモスカ」 ―オラン沖の海戦とトゥーロン港攻撃作戦!―

前回の更新では、フランス重巡艦隊と単艦で戦って無事撃退に成功した水雷艇「カラタフィーミ」の話をした。今回は、同じく「イタリア海軍vsフランス海軍」シリーズということで、第二次世界大戦序盤にフランス海軍と戦った二隻のイタリア海軍の潜水艦のエピ…

水雷艇「カラタフィーミ」の戦い ―フランス艦隊に単艦で立ち向かった海の勇者―

1940年6月10日、イタリア王国は英国及びフランスに宣戦布告し、第二次世界大戦に参戦した。僅か2週間程で終了した対フランス戦において、イタリア陸軍は準備不足からフランス軍の要塞線攻略に多くの被害を被った事で知られているが、イタリア海軍の対仏戦に…

「潜水艦大国」イタリアの潜水艦隊の活躍 ―海の狼、出撃せよ!―

第二次世界大戦時のイタリア海軍はあまり知られてはいないが、実は世界でも屈指の潜水艦大国であった。これは時のイタリア海軍参謀長ドメニコ・カヴァニャーリ提督の戦略によるもので、1940年の開戦時には実に計117隻(アドゥア級17隻、アルゴナウタ級7隻、ペ…

コミックマーケット95受かりました!

◎貴サークル「A.I.D.」は、月曜日 西地区 "と" ブロック 13b に配置されました。 冬コミ受かりました! 「ミリオタとファシストのためのイタリア旅行ガイド」を頒布の予定です! 初めてのサークル参加ですがよろしくお願いします。

「永遠の都」ローマを防衛せよ! ―イタリア社会共和国(RSI)軍とアンツィオ・ローマの防衛戦―

1944年初頭、連合軍は枢軸国側の防衛線「グスタフ・ライン」に阻まれ、北上が出来ずにいた。とはいえ、名目上のRSI政権の首都であるローマは目前であった。連合軍はこの状況を打開するために、モンテ・カッシーノ戦に呼応するかのように、1月22日に「シング…

イタリア社会共和国(RSI政権)陸軍の編制 ―4つの正規師団と11の地方軍司令部、そしてGNR―

イタリア休戦後、新たに成立した北部のイタリア社会共和国(RSI政権)にて、軍が再編されることになった。グラツィアーニ元帥、カネヴァーリ准将、ガンバラ中将を始めとするRSIに合流した将軍たちの尽力により再編が進められ、四つの師団の設立がドイツ側との…