Associazione Italiana del Duce -ドゥーチェのイタリア協会へようこそ!-

同人サークル"Associazione Italiana del Duce"の公式ブログです。

名提督はプレイボーイ? 伊海軍が誇る名指揮官、アルベルト・ダ・ザーラ提督の女性遍歴

久々の更新です。第二次世界大戦時のイタリア海軍提督たちの素性(?)を調べていく内に、興味深い情報を色々見つけたので備忘録的なノリで書いていこうと思います。 アルベルト・ダ・ザーラ提督 第二次世界大戦時のイタリア海軍の提督の中で最も勇敢であるとさ…

地中海におけるイタリア海軍の熾烈な戦い ―1943年の海戦:絶望の船団護衛、本土防衛戦―

さて、今回は1943年の地中海の海戦を扱おう。前年1942年前半はイタリア海軍は地中海の制海権を確保して戦局を有利に展開していた。しかし、陥落寸前のマルタを放置するという戦略ミス(これはイタリア海軍の責任ではなく、ロンメルの戦略ミス)によって結果と…

地中海におけるイタリア海軍の熾烈な戦い ―1942年の海戦:マルタ島を巡る大海戦!―

さて、今回は遂に1942年の地中海の海戦だ。前年1941年の末のアレクサンドリア港攻撃によって英海軍は致命的な大打撃を受け、地中海の制海権はイタリア参戦から1年半経ってようやくイタリア海軍が握ることとなった。イタリア側は北アフリカ戦線に安定して物資…

地中海におけるイタリア海軍の熾烈な戦い ―1941年の海戦:エーゲ海の激戦、そして"勝利の年"―

前回の続きで、今回は1941年の地中海の海戦を扱う。前年末に海軍首脳部が大改造され、リッカルディ提督率いる新指導部のもとで新たな戦いが始まった(前年度の戦いは下記リンクより過去記事を参照してください)。1941年はイタリア海軍の戦いを象徴するような…

地中海におけるイタリア海軍の熾烈な戦い ―1940年の海戦:戦いの始まり―

前回から引き続き、地中海戦線におけるイタリア海軍の戦いについて書こうと思う。今回扱う範囲は1940年の地中海の海戦。すなわち、最初の一年となる。 基本的にこれらの記事は「海戦」に特化したものであり、潜水艦隊の戦いや船団護衛による対潜水艦戦、敷設…

地中海におけるイタリア海軍の熾烈な戦い ―イタリア海軍の「欠点」とは?―

皆さんこんにちは。Twitterでちまちま発信した情報とかをこっちでも纏めることにしました。しばらくは「イタリア海軍と地中海の戦い」について書きます。 第二次世界大戦時の地中海戦線における主要な海戦(イタリア海軍が参加したもののみ)。海戦名の横にあ…

今後の方針について

皆さん、お久しぶりです。年末以降、更新が出来ず申し訳ございません。 更新が滞っていたことには、いくつかの理由があります。 ・実生活が忙しくて更新が出来なかった ・精神状態的にも結構しんどい ・ブログ記事の効果が実感できない(反応が少ない) ・Twit…

エリトリア旅行の最終日程と、行く予定の街の紹介

さて、今回のブログ更新は来週に迫ったエリトリア旅行で行く予定の街を紹介します。前回のブログ更新でざっと当初の予定をまとめましたが、12/6にはアスマラから日帰りでアゴルダトに行くことにしたので、そこだけ予定変更という感じです。ただ、アゴルダト…

エリトリア旅行に行きます!

イヴェントやら体調崩してぶっ倒れるやらで何かと忙しく、久々のブログ更新でございます。長年の夢であったエリトリア旅行が遂にあと2週間足らずに迫ってきました!先日エリトリア大使館から旅行ビザを受領し、遂にエリトリア旅行が無事に行ける準備が整いま…

「電気髭(barba elettrica)」アンニーバレ・ベルゴンツォーリ将軍 ―スエズを目指したスペイン戦役の名将―

エジプトへの一連の侵攻作戦は、イタリア軍にとって大敗に終わった。しかし、エジプト侵攻を指揮した将軍たちが無能だったわけではない。彼らは、スペイン内戦での指揮で活躍した手練れの将軍たちであった。結局、彼らの敗北は「戦争準備が整っていないのに…

敵艦を撃沈せよ!王立イタリア空軍/イタリア社会共和国空軍(RSI空軍)の地中海における艦船攻撃の戦歴

イタリア空軍は地中海における艦船・輸送船団攻撃でも活躍した。潜水艦の運用が難しかった地中海において、空軍部隊による敵船団攻撃は非常に重要だった(第二次世界大戦時、イタリア潜水艦部隊は多くの戦果を挙げたが、その戦果の多くは大西洋や特殊作戦にい…

映像作品(映画・ドラマ)で見るイタリア軍の将軍たち

第二次世界大戦時のイタリア軍を描いた映画は数多くあるが、やはり一兵卒が主人公の場合が多く、将軍たちがメインで出てくる作品はそんなに多くはない。今回は、そんな中で、調べうる限り史実の将軍たちが出てくる映画・ドラマを探し、それらをまとめてみた…

第二次世界大戦時の主要7ヵ国の潜水艦隊の戦果(総撃沈トン数及び総撃沈隻数)の比較

気になって調べてみた「第二次世界大戦時の主要七ヵ国(枢軸:ドイツ・イタリア・日本、連合:アメリカ・英国・ソ連・フランス)の潜水艦隊の戦果(総撃沈トン数及び総撃沈隻数)の比較」がTwitterで貼ったら軽く反響があったので、今回のブログ更新は備忘録的な…

バルサモ提督、同盟国・日本へ行く! ―紅海艦隊を率いた侯爵と大戦期における日伊文化交流―

日本にやってきたカルロ・バルサモ提督(Carlo Balsamo)のイメージ。ちなみに、イタリアが作成したプロパガンダポスターを見ると、当時のイタリア人が想像する日本は「サムライ」だったようだ。 第二次世界大戦時、日本とイタリアは同盟国同士であったものの…

イタリア海軍の提督兄弟、ブリヴォネージ兄弟:後編(第二次世界大戦編) ―艦隊指揮官兄弟の苦悩と栄光―

ブリヴォネージ兄弟。左が兄ブルーノ・ブリヴォネージ(Bruno Brivonesi)、右が弟ブルート・ブリヴォネージ(Bruto Brivonesi)。 今回は、前回のブリヴォネージ兄弟の記事の続きというわけで、前回の続きで第二次世界大戦の二人の戦歴を紹介しよう。ブリヴォネ…

イタリア海軍の提督兄弟、ブリヴォネージ兄弟:前編(伊土戦争・第一次世界大戦編) ―兄は空、弟は陸で戦った海軍士官兄弟―

第二次世界大戦時のイタリア軍では兄弟で高名な軍人となった人物も珍しくはない。例えば兄マリオ・ヴィシンティーニ(Mario Visintini)が空軍の戦闘機パイロットとして、第二次世界大戦時の複葉戦闘機トップエースになり、弟リーチオ・ヴィシンティーニ(Licio…

第二次世界大戦参戦時のイタリア海軍の編制 ―各地軍港の指揮官と所属艦隊、所属艦艇―

今回は、第二次世界大戦参戦時(1940年6月10日)時点のイタリア海軍の軍港と、どの艦隊が誰に指揮され、どこの軍港に配備され、どの艦が所属していたか...というのをざっくりした感じで紹介しようと思う。 第二次世界大戦参戦時のイタリア海軍参謀長ドメニコ・…

『帰ってきたムッソリーニ』の聖地巡礼! ―ドゥーチェが周ったルートを辿ってみよう―

昨日、イタリア文化会館で開催された『帰ってきたムッソリーニ』の一般試写会にお招きいただいたので、9月20日の本上映より一足早く見てきました!(といっても、既に4月の段階でイタリア映画祭にて先行上映を見ているので、かれこれ何回か見ています)。今回…

アズールレーン、イタリア艦実装記念!「サディア」艦の艦名の由来について

大人気艦船擬人化ソーシャルゲーム「アズールレーン」。今まで存在は知っていたのですが、イタリア艦が実装されていないこともあり手を出していませんでした。 しかし、何と今日から始まるイヴェントでイタリア艦が実装されるそうじゃないですか! というわ…

イタリア領アフリカ植民地の行政区分と交通機関(自動車道路Autostradaと鉄道路線Ferrovia)

ファシスト政権期はイタリアの歴史の中でも、特に植民地が成長した時期と言える。北アフリカではオマル・ムフタール(Omar al-Mukhtar)率いるサヌーシー旅団を武力で平定した後(リビア平定)、東アフリカではエチオピア帝国を征服すると、それまでの地域行政区…

今までの記事まとめ(~2019/8/18)

さて、記事も多くなってきたので見やすいようにジャンルごとにまとめようと思う。 ◆イタリア陸軍 associazione.hatenablog.com associazione.hatenablog.com associazione.hatenablog.com associazione.hatenablog.com associazione.hatenablog.com associaz…

C97申し込み完了しました!

C97申し込み完了しました! 無事に当選出来れば4日目に参加出来ます。今回は、ブログ記事を基にしたイタリア軍人の戦歴紹介の本を出そうと思います。勿論、前回のコミケで予想以上の大反響を頂いたイタリア軍事博物館巡り本の増版もやるつもりです! よろし…

統帥(ドゥーチェ)と「チェファルーの魔術師」 ―アレイスター・クロウリーの「魔法学校」に対するファシスト政権の対応―

皆さんはアレイスター・クロウリー(Aleister Crowley)という人物をご存じだろうか。『とある魔術の禁書目録』を始めとする多くのサブカルチャー作品にも登場する、世界的に知られるオカルティストである。 イメージ的には「魔術師」だろうか? アレイスター…

イタリアの「駄作機」とエースたち:第五話 ―夜間防空システム構築への貢献!Ca.314-RA雷撃機とアンマンナート大尉―

第二次世界大戦時のイタリアを代表する雷撃機と言えば、サヴォイア・マルケッティ社のSM.79"スパルヴィエロ"だろう。元々レース機から発展したこの高速爆撃機は、1940年11月のターラント攻撃で英軍雷撃機の威力を目の当たりにしたイタリア空軍によって、雷撃…

イタリアの「駄作機」とエースたち:第四話 ―試作機を戦場で「実地試験」!SM.86急降下爆撃機とスカルピーニ軍曹―

今回の『「駄作機」とエース』は、失敗に終わったイタリアの急降下爆撃機開発の象徴とも言える、サヴォイア・マルケッティ SM.86急降下爆撃機と、そのパイロットとして「実戦試験」を行ったエリオ・スカルピーニ(Elio Scarpini)軍曹について紹介するとしよう…

イタリアの「駄作機」とエースたち:第三話 ―「最悪の欠陥機」Ba.88とドッリオ大尉、世界記録への挑戦―

『「駄作機」とエース』シリーズも第三話。今回は、皆さんお待ちかね、「第二次世界大戦時、最悪の欠陥機」とも言われたブレダ Ba.88"リンチェ"戦闘爆撃機と、この機体のテストパイロットを担当し、Ba.88で通算6個の世界記録を達成した名パイロット、フリオ…

本日7月29日は我らがドゥーチェ、ベニート・ムッソリーニ氏の誕生日です!

本日7月29日は、我らがドゥーチェ、ベニート・ムッソリーニ氏の誕生日です。 Camerata Benito Mussolini, Buon Compleanno!29 luglio per celebrare la data di nascita del Duce. ムッソリーニは1883年7月29日、エミリア・ロマーニャ地方のプレダッピオとい…

イタリアの「駄作機」とエースたち:第二話 ―重戦闘機から急降下爆撃機への転身!Ro.57bisとクレスピ中尉―

さて、今回も前回に引き続き『「駄作機」とエース』シリーズを紹介して行こう。第二話は、IMAM Ro.57と「急降下爆撃機エース」のジャンピエロ・クレスピ(Giampiero Crespi)中尉についてのエピソードがテーマだ。 まず、ジャンピエロ・クレスピ中尉の簡単な紹…

イタリアの「駄作機」とエースたち:第一話 ―Ba.65及びCa.310と、「北アフリカの戦車キラー」ヴィスコンティ少尉―

今までイタリア空軍の様々なエピソードを紹介してきたが、今回は一風変わったテーマを紹介してみようと思う。それは、ズバリ!イタリア空軍のエースたちと、イタリアが誇る(?)愛すべき「駄作機」のエピソードだ。 第二次世界大戦時のイタリアには、CR.42やMC…

アルバニアファシスト党と「大アルバニア主義」 ―イタリア支配期のアルバニアの政治と軍備—

皆さんBuongiorno. お久しぶりです。最近ブログ更新できていなくてすみません...今回は久々に投稿しようと思います。今回は、イタリア支配期のアルバニアについて書いてみようと思います。 ◆アルバニア制圧まで ゾグ王とアルバニア軍 1939年4月、アルバニア…